最終更新日 2025年2月16日
⒈輸入物販とは
海外から商品を輸入し、それを国内で販売するのを輸入物販と言います。
簡単に言えば、自分が輸入した海外のものを日本国内で転売するということになります。
その人によっても利益率は変わってきますが、中には大きな利益を手にしている人もいるので、一つのビジネスとして成り立っていると言って良いでしょう。
輸入物販をもしおこないたいと思うのであれば、まずはどこから仕入れるか、これを決めなければなりません。
現在では色々な商品を大量に買って転売する人が出ていますが、もしビジネスとして考えるなら、限定品だけを扱うというのは少々安定性に欠けると言って良いでしょう。
限定ということはいつまでもその商品があるというわけではありません。
だから、その商品を入荷できなくなった時点で利益が落ちてしまうということになるからです。
なのです、出来るだけ安定して商品を輸入すること、これを頭の中に入れて輸入物販を行なってはいかがでしょうおか。
安定して供給されるものなので、爆発的に売れることは少ないのですが、その反対に、なかなか商品が手に入らなくて欠品になってしまうということもありません。
⒉どこから輸入するのが良い?
では実際にはどこから輸入するのが良いのでしょうか。
なるべく利益を上げたいと考えるなら、間に入る人は出来るだけ少なくするのが基本です。
価格というのは間にどれだけの人が変わったかということでかなり変動していくからです。
だから、できればメーカーと直接取引ができるようになること、これが最も利益率が高いと言って良いでしょう。
ただ、素人がメーカーと直接契約というのは実際にはなかなか難しいので、その点はよく理解しておきましょう。
素人でも比較的簡単に売買契約を結びやすいのが小売店です。
メーカーと直接契約の時と比べると間に入る人が増えるので同じ商品でもどうしても値段は少しだけ上がってしまいます。
しかしメーカーから直接仕入れをするよりは、はるかに売買契約のハードルは低くなります。
⒊どこで売るか?
このように商品を入手できるようになったら、次はどこで売るのかを決めるようにしましょう。
輸入物販を行う場合、決して実店舗を用意する必要はありません。
現在ではネットだけで商売を成り立たせている人も多くいます。
だから、ネットショップを検討してみてはいかがでしょうか。
ただここで注意したいのは、利用する方法によって自分の負担がかなり大きくなってしまうということです。
例えば、あるサイトの場合は自分が所有している商品をサイトの運営会社の方に送ると、あとは注文対応も梱包も、そして発送などすべてのことをそのサイトの方で行なってもらえます。
しかしこの場合は利用料を毎月一定の金額を支払わなければならないので、その分利益は減るということになってしまいます。
また別のサイトでは利用料金は払う必要はありませんが、自分で注文を確認したり商品を梱包、さらに配送業者の手配などもすべて自分で行う必要があります。
この場合は利用料金はかからないので自分の利益が減ってしまうという事はありませんが、作業量が格段に多くなるので、人によってはあまり多くの商品を扱えない事態に陥りかねません。
⒋最初は業者を利用する方が良い
このようにみてみると、自分ですべて行うよりは、最初は業者を利用する方が良いのではないでしょうか。
利益は減ってしまいますが、自分で色々とする必要がないからです。
ただ、輸入物販はたしかに利益が出るし、上手に行えば安定した利益が期待できる方法とも言えます。
しかし実はすぐに利益につながるかと言ったら決してそうではありません。
まずそもそも、その商品の売買契約を結べるメーカー、小売業者を探すのに結構な時間がかかってしまうことがあるからです。
だから、なかなか仕入先が見つからないという場合は、想像していたよりも軌道に乗るまでの時間がかかってしまう場合もあるので気をつけましょう。
とはいえ、輸入物販自体は副業としても行うことができるので、非常におすすめの方法だと言えます。
特に1ヶ月あたりの利益をそれほど高くなくても良いという人の場合は、仕事の空いている時間だけ作業に費やしたとしても決して問題ありません。
また、利益がたくさん出てきたらそれを本業にすることだって可能です。
⒌どんな商品を輸入するのかよく検討する
ちなみに、利益を出すためには、どんな商品を輸入するのかよく検討しましょう。
ものがたくさん溢れている現在、海外のものを売れば必ず売れるなんていう事はありません。
いかに人に買いたいとい気持ちを出させるのか、それが重要なポイントになってきます。
だから、成功したいのであれば、まずは市場調査をしてみてはいかがでしょうか。
ネット通販のサイトとかをみて、どんな商品に人気が集まっているかをチェックしてみるのも良い方法です。
またその場合にもし商品に対する評価をみることができたら、それも合わせてチェックしておきましょう。
そうすればどういう商品が多く扱われており、高く評価されているかが分かるからです。