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満足度の高い動画制作!実現のために必要なこと

最終更新日 2025年2月16日

⒈動画制作で重要なことは?

動画制作を検討するときに大切なのは、何のために作るのか慎重に考えることです。
静止画より効果がありそうという理由だけで取り組んでも高い効果を得られません。

自分たちのブランディングのためであれば、経営戦略を見直してマッチしたものにする必要があります。
商品の訴求のために作るのなら、ターゲットとなる顧客を定めることが重要です。

もしくは単純にサイトの集客力を上げたいという場合もあるでしょう。
そうであればライバルとなるサイトに関して分析をすることが求められます。
その他にもいろいろな目的が考えられますが、いずれにしても動画制作に取り掛かる前に方針を明確にすることが不可欠です。

⒉品質に関しても十分に考慮する

また、最終的な品質に関しても十分に考慮しましょう。
たとえば画質に関しても、スマートフォンで見ることを想定した場合と大スクリーンで見ることを想定した場合とでは大違いです。

前者の想定で作ったものを大スクリーンで見ると非常に粗く見えてしまいます。
後者の前提で作ったものをスマートフォンで見ようとすると、ダウンロードやストリーミングに時間がかかることになるでしょう。

どれだけ内容が素晴らしいものであっても、そのような動画を見て満足してもらうのは難しいです。
画質の粗さや再生の待ち時間が苦になって、多くの場合は最後まで見てもらえません。

音質に関しても同様に注意したほうが良いです。
優れたオーディオ環境で再生されるなら、音に関しても妥協するわけにはいきません。

しかし、スマートフォンのスピーカーで再生する程度であれば、音源をかなり圧縮しても支障はないです。
このように、必要となる品質に関しても十分に考慮しておくのが望ましいです。

⒊動画の再生時間について

また、動画の再生時間なども気にすべきポイントです。
たとえば、多くの企業が参加するイベント会場などで再生する場合は2分以内に収めるのが一般的です。

それ以上になると、最後まで見ずにブースを立ち去ってしまう人が多くなります。
最もアピールしたかった部分を見てもらえない可能性もあるでしょう。

逆に動画自体が商材である場合は、再生時間が長いほうが喜ばれやすいです。
たとえば自己啓発を学ぶための動画であれば、30分を超えていても文句をいう人は多くありません。

この他にも、制作する環境やコストなども重要な問題となります。
他人から依頼されたものであれば納期も意識すべき要素の一つです。
動画制作に取り組む際には、このような多くの点について留意しましょう。

引用:Kenji Hirano | CREATORS | 動画制作、映像制作なら株式会社グラヴィタス(GRAVITAS inc.)

音大に入るために必要なこととは

最終更新日 2025年2月16日

⒈音大に入学するには?

クラシックコンサートで演奏するオーケストラに入ったり、ソロで楽器を演奏するなど音楽を専門とする職に就きたい人の多くは音大に進学します。
受験をするための資格は、一般的な大学とほぼ変わりません。
ただし、勉強だけでなく実技の試験があるので注意が必要です。

音大と一言で言っても、中ではピアノ科や声楽科などのように様々な学科にわかれています。
学科が異なれば、募集枠や試験内容もだいぶ異なってきます。

実技試験では、学科で専門とする楽器等を演奏するのが一般的です。
英語や国語といった一般的な学問の試験もありますが、この実技試験が特に難関と言っても過言ではありません。

例えばピアノやバイオリンを幼少の頃から習っている人はいますが、音大を受験できるレベルの人はほんの僅かです。
高いレベルに到達するためには、遅くとも高校入学くらいまでには指導してくれている人に音大に進学したいことを伝えてください。

もし、それまでのレッスンでしっかりとした基礎を築いていたのなら対応できます。
一方、趣味として楽しむと言った形でレッスンを進めていた場合は準備が間に合わない可能性があります。

⒉実技試験について

実技の試験には、課題曲と自由曲というのがあるのが一般的です。
自由曲だからと言って、好きな曲を選んで良いというわけではありません。

まず、進学して問題ない実力であることが試験官に伝わるように一定以上の難易度がある曲である必要があります。
曲は全て演奏するとはかぎりませんが、長すぎたり短すぎるものは避けた方が無難です。

そして、複数曲を選ぶときは古典派やロマン派など異なる時代から1曲ずつ選んでいきます。
この違う時代の難易度の高い曲を弾きこなすというのが、非常に難しいので注意が必要です。

作曲された時代によって、全体の雰囲気だけでなく演奏の仕方は違います。
メロディーはどのように奏でるのかなど、しっかり考えて弾く力が求められます。

普段、レッスンで偏った時代や作曲家の曲ばかりを習っている人はこの点をよく注意してください。
同じ難易度でも、作曲家や時代が違うと人それぞれ感じる難易度が変わってくるからです。

⒊演奏中の姿勢についてもしっかり指導してもらうことが大切

ピアノを始め、楽器は演奏する際の姿勢や表情も重要です。
ピアノを習ったことのある人で、弾くときの手の形を注意されたことがあるという人は沢山います。

他にも、椅子に座った時に足が届かないからと言って足をぶらぶらするのはマナー批判にも見えます。
レッスンに通っているなら、演奏中の姿勢についてもしっかり指導してもらうことが大切です。

しかし、中には子供が基礎的な力をつけるための姿勢もあります。
鍵盤に手を置くときは、卵やボールをつかんだようにと指導されたことがある人は少なくありません。

これについてはそれが正しいというのではなく鍵盤に正しく力が入るように等、子供が練習をするためのスタイルです。
上級者になってきたら、曲に合わせて若干形が変わったりしてきます。

こうしたポイントを全て調べたからと言って、独学で実技を学んで受験することはとても厳しいです。
学科試験なら塾や予備校なしでも対応可能ですが、実技の場合はそうはいきません。
プロに一つ一つの音をチェックしてもらい、細かく修正したり学んでいくことが重要です。

⒋音大の就職率、学費について

全国にはいくつもの音大が存在していますが人気やレベル、就職率はそれぞれ異なります。
就職率については、特に注意が必要で自分が目指す道に先輩方が進めているかどうか確認してください。

進学したい学校を決める際に、もう一つ気になってくるのが学費です。
私立の場合は、入学金や授業料等が高い傾向があります。

高いと言っても、理系の医学部ほどではありません。
理系の理学部や薬学部より少し高い程度と思っていれば、大丈夫でしょう。

予算が厳しいと感じたときは、国立でも音楽を専門にしたところがあります。
たった1校しかなく、伝統もある人気校なので難易度も日本トップクラスです。
自分には難しすぎると諦めるのではなく、最終的な目標として努力してみるのもオススメです。

将来、音楽家だけでなく他の職業にも興味を持っているなら学部選びには注意してください。
同じ教える立場でも小学校や中学校で教えたいなら、教育学部の音楽系を選ぶという方法があります。

学力試験の方も重視されますが、実技もしっかりあるので注意が必要です。
対策は、音大を受験するときとさほど変わりはありません。

⒌まとめ

合格のために、小さな頃からコンクールや大学の先生に定期的に指導してもらう人もいます。
トップクラスを狙うなら、これくらいの努力は必要となってきます。

ですが、だからと言って絶対に必要というわけではありません。
コンクールに出場するということは、曲をそれだけしっかり仕上げる努力をしているということです。

その努力が、受験には必要になってくるというだけです。
賞を取れているなら、試験官にある程度実力があるとアピールすることができます。

専門の先生のレッスンなら、大学受験で何が求められているのか知ることができます。
もちろん、コンクールに出場経験がなくても合格する人もいるので心配はありません。
最終的に必要なのは、学力と実力だからです。