最終更新日 2024年10月7日
お土産などでよく目にするアクリルキーホルダーですが、最近は自分で作ることができるのをご存知でしょうか?
写真だけではなく自分でデザインしたロゴや、イラストなどでアクリルキーホルダーを作ることが可能です。
ロケット状になっているキーホルダーに写真やイラストをはめるものから、熱で縮むプラ板を用いたもの、レジンを用いるもの、アクリル板を用いるものから、業者に頼むものまで、様々な方法で作ることができます。
難易度が低いのはロケット状になっているものにイラストをはめたり、熱で縮むプラ板を用いる方法でしょう。
ロケット状になっているものは形が決まっていますが、その形に当てはまるようにイラストや写真を切り取り、フタをはめるだけで作成可能です。
熱で縮むプラ板はプラ板にイラストを書き、オーブンで所定の時間加熱することでできあがります。
プラ板の中にはプリンターから印刷できる種類もあります。
こちらの方法の場合、加熱する前に金具をつける穴を開けておかなければならないことと、元のイラストやデザインよりも小さくなってしまうことに注意しなければなりません。
また、加熱後きちんと処理を行わないと、曲がったまま固まってしまうこともあげられます。
また、ラミネーターがある場合は紙に描いたイラストやデザインをラミネーター加工後、上記の方法で作ったプラ板の土台にレジンを塗り、ラミネーター加工をした紙を置いた状態で固め、表面にレジンを重ね塗りする方法などでも作れます。
透明なプラ板で裏から着色しし、ニスやレジンで表面を加工することもできます。
また、レジンであればイラストを中に封入する方法でも作成可能です。
これと同様に、アクリル板を用いて手書きのイラストやデザインをアクリルキーホルダーにする方法もあります。
こちらはシールにしたイラストやデザインをアクリル板に貼る方法ですが、アクリル板を加工するためにノコギリやヤスリ、穴を開けるためのドリルが必要になります。
このように自分でアクリルキーホルダーを作る方法を書いてきましたが、パソコンなどで入稿可能な環境がある場合は業差に発注する方法もあります。
こちらは金具がボールチェーンの他にナスカンやカニカン、イヤホンジャックなど選べるだけではなく、複雑な形でもそれに合わせて作って貰えたり、ラメ加工などができたりもします。
最近は1個からでも発注できるので、レジンやプラ板は難しそう、という場合はいっそ頼んでしまう手もあります。
オリジナルのアクリルキーホルダーを用いて、カバンやストラップなどを個性的に彩ってみてはいかがでしょうか。
アクリルキーホルダーは簡単に作れます
「アクリルキーホルダー」はオリジナルのキーホルダー作成に適したもので、安価で作成できるので大量生産することも可能です。
アクセサリーなどを自作されている方にとってはもはやお馴染みでしょう。
アクリル素材は加工が容易で作成後は強度が高いのが特徴です。
材料は100円均一のショップでも販売されており、キーホルダー用のキットを販売しているところもあります。
アクリルキーホルダーを自作する場合、準備したイラストをはめ込む「ハメパチ」などのキットを使うかプラ板を使うのが専らとなっております。
前者は形や大きさは決まっているためある程度の制限があるものの失敗することは殆どありません。
後者は加工が自由にでき、レジンやニスを使用する高度な加工も可能です。
しかしその反面、プラ板を加熱する作業などが発生するため失敗することもあるでしょう。
また、専用のプラ板は高価なものです。
ある程度の技術を必要とします。
このようなアクリルキーホルダーは最近、ノベルティーとしてイベントなどで配布されることが増えてきました。
上記の通り、加工が容易で単価が安価であるためです。
アクリルキーホルダー作成を専門としているショップもあるほどで、多くの印刷会社で対応するようになりました。
印刷会社で作成したものと自作したもののできばえを比較すると発色が大きく異なることでしょう。
高度な印刷技術を持つ印刷会社だからこそできるものです。
ショップによって最小発注個数などは異なりますが、手頃な大きさのキーホルダーであれば1個あたり200円程で作ることができますし、大量発注することで1個あたりの単価を抑えることもできるでしょう。
専門ショップで作成するとどのようなものができるか気になる場合は試作品を依頼してみるのも良いでしょう。
ショップによっては対応していないところもありますが、気に入ったものができるか確認できれば安心して大量発注することもできるでしょう。
なお、アクリルキーホルダーの大量発注を請け負っている専門ショップはインターネット上で注文などを受け付けているところが専らです。
希望のデザインなども全てインターネット上で行うので店頭にわざわざ足を運ぶ必要はありません。
また、納品は郵送になるかと思いますが大量発注を条件として送料は無料で対応しているショップもあります。
ショップに作成を依頼する場合、まずは複数のショップを比較して自分の条件にあったところを探すと良いでしょう。