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武蔵野音楽大学がモデルとなった作品って知ってる?

最終更新日 2024年10月7日

武蔵野音楽大学は、東京都練馬区に本部を置く日本の私立大学・音楽大学であり、国内でも有数の音楽大学のひとつです。

音楽学部が主で、器楽・声楽・作曲・音楽学・音楽教育・ヴィルトゥオーソ・音楽環境運営と学科が分かれており、各演奏家・声楽家・作曲家・指揮者を輩出、タレントでもうたのおにいさん・おねえさんをはじめ多くの才能を輩出しています。

そんな武蔵野音楽大学自体をモデルとしている有名な作品があります。

それは、音楽・クラシックをテーマとした作品「のだめカンタービレ」です。

のだめカンタービレとは、音楽大学に入学し教育の道を目指すピアノ科の学生である主人公・野田恵と、彼女のピアニストとしての才能を見出し、やがては自身のトラウマをも克服するきっかけをもらうエリート学生・千秋真一との出会いが生み出すストーリー。

愉快な登場人物と親交を深め、刺激しあいながらお互い成長して、どんどんとステージを駆け上って行く描写が非常に秀逸で人気を呼び、漫画作品原作から、ドラマ化・アニメ化と一大ブームを巻き起こした作品です。

こののだめカンタービレの作品中で、モデルとなったのは武蔵野音楽大学のキャンパスであり、漫画・原作の方で描かれた「桃ケ丘音楽大学」のモデルとなっています。

特に、モデルとして作品内で描かれたのは江古田キャンパスであり、一度でも訪れたことのある方にはすぐに分かる教室や風景にニンマリすることでしょう。

ちなみに、ドラマの撮影の際、ロケに使用されたのは武蔵野音楽大学ではなく、「洗足学園音楽大学」となっており、ドラマ版と漫画版を見比べても共通項はないためあしからず…。

この他の作品にも登場しています。

2007年に公開された映画「神童」では、物語の舞台の一つである「栄光音楽大学」として入間キャンパスにて、同じく漫画作品からドラマ化された「だいすき!! ゆずの子育て日記」では、主人公の弟が通う「慶華音楽大学」としてこちらも入間キャンパスにてロケが行われ、舞台として使用されています。